『とある魔術の禁書目録Ⅱ』17話

とある魔術の禁書目録Ⅱ』17話の感想を。


新章1回目。
本筋はほぼ全く動かず。それはそれで驚嘆に値する。が、同時に主要メンバーから脇役まで揃って登場という網羅っぷり。これもまた驚かされる。
そして、この方が面白い。戦闘が始まると途端に画も流れも、単調になるからだ。かといって、日常だけを描いても、キャラクターが本当の意味では活きてこないだろう。その塩梅が難しいのだろうが、超電磁砲はそれが出来ていて、禁書はそれが出来ていない。原作通りにやる、そして原作の情報量が多いという足枷は想像以上に重いんだろうな。


今回から、新OP、中盤の上条さんと女性人の絡みを画面の奥行きを使って見せるところは、面白い。