『LAST EXILE』

・3話
ブースターを購入しレースへ。このまま行けば初勝利を手に入れられるところを、傷ついたガンシッップを放ってはいけないと助けに行くところに、クラウスの誠実さが見て取れる。


・4話
物語のキーマンになりそうなアルとクラウス・ラヴィのファーストコンタクト。アルは人見知りな感じだけど、ヤギの人形とのやり取りがカワエエ!!で、守ってあげたくなる必要十分条件を満たしてるなあ。そのアルへの気遣いでクラウスの優しさが際立ち、主人公に少しずつ感情移入でき始める。しかも、石殴りつけて助けようとするから、勇猛さも持ち合わせてる。一方で、ラヴィは危険な任務に気乗りはしない様子でクラウスとの違いが際立っている。でも、嫌味にならないくらいの塩梅なので、キャラが立っていいね。


・5話
シルヴァーナの連中の胡散臭さと手荒い歓迎でどうなんだろーと思って見てたわ、初見の時。ソフィアとかも一見優しそうで、本当にそうなのか分からないしな。


・6話
このへん見てる時は、どうも座りが悪い。というのも、クラウスの行動がよく分からないからだ。確かにシルヴァーナは全面的に信頼するには胡散臭いけども、だからといって、「ここよりは安全だ」とアルを連れて行っていいものなのかと。世界一安全だと言ったそばから、敵機に侵入は許しているシルヴァーナにも、ええーってなるるし。ついにはキレて泣き出すラヴィに、出撃すると言い出すクラウス。正直、何がなにやらで、盛り上がってはいるんだけど、どこかおいてけぼりなんだよな。


・7話
一話まるまる空中戦とか、どんだけ豪華なの!
ただ、ある意味初陣のクラウスたちが活躍出来ず、むしろディーオにやられっぱなしになってしまい、ちょっと物足りない。なんとなく、馴染んではいるけど、どうしたいんだお前らはとおいてけぼり感は増すばかり。


・8話
幕間のような話。悪役の貴族が、小物過ぎて、やり返してもスカッとしないレヴェル。これは、貴族の腐敗への伏線なのかな。


・9話
8時間耐久レースと、その裏で行われるオークション。クラウスたちはすっかりシルヴァーナの乗組員だ。ディーオはアルを無視して気軽に接触してくるし、艦長の目的は分からないはだし、このへんは毎回面白いんだけど、どうなるんかなーと見てる


・10話
クラウスがディーオに勝利する話は、1話かけてやってもいいんじゃね?という見せ場だと思うんだけど、裏での艦長の動きの方が、目を引きすぎる。タイトルにもある「エグザイル」が何なのか、アルがそれに近づくカギであることは分かるんだけど、ディーオの姉やギルドの目的とか、謎は膨らむばかり。ただ、大物臭を漂わせまくりの公爵の正体が小物過ぎてワロタ。ラヴィがメカニックに専念するとか、どうなっていくのかと楽しみなとこが多すぎる


・11話
群像劇めいてくる11話。動きだす皇帝、キョリを置き始めるタチアナとアリス、ディーオのささやきで覚醒するアル、そのディーオを黙認する艦長。


・12話
艦隊戦、熱い!


・13話
砂漠に墜落したクラウスとタチアナ。二人のキョリが縮まるとともに、タチアナの過去というか来歴が語られる。ストーリー以上に気になるのが、流れをぶつぎりにして断片的に見せていく演出。この回だけ異質。二人の砂漠のエピソードの合間に映される敵国デュシスの映像も印象的。


・14話
意識を失い寝込んだままのラヴィによる回想。子供の時の二人と両親が描かれる。前回でタチアナが語ったように有名なガンシップ乗りとそのナビであった二人の両親とその死。それから二人が、努力を重ねて今に至るまでを見せていく。一方で、艦長が二人の両親と面識があり、その死に立ち会ったことも明かされる。クラウスは帰って来るが、クラウスの服を着たタチアナを見て複雑な表情を見せるラヴィ。


・15話
艦長の口からクラウスに語られる目的、ギルドへの開戦を決断する皇帝、その正体が明かされるソフィア、自分の気持ちに苦しむラヴィ、乙女満開のタチアナと悲喜こもごも。十分いろいろあるのに、クラウスとソフィアのキスでおいー・・・となって引き


・16話
王宮に戻ることを決意するソフィア、そのソフィアの尻を追っかけるクラウス・・・クラウスさん本気パネェっス!キスひとつでのぼせてんじゃないよ。あと、王都簡単に攻め込まれすぎだろ!


・17話
クラウスがうじうじし続ける。ラヴィは言いたいこと言ってすっきり復活したが、クラウスは・・・いろんな再会を果たして立ち直りつつあるが、ヴァンシップが兵器のような扱いになっていくきっかけを作っていたという皮肉。


・18話
ソフィアの戴冠式。物語がクライマックスに向かって大きく動き始める。マエストロの登場で今まで洒脱を貫いていたディーオの様子が・・・


・19話
いよいよグランストリームへ。


・20話
アルが企画したディーオの誕生会。アルとディーオが仲良くやってるのはいいなあ。ディーオも仲間として受け入れられた感じが凄くある。
そんで、ついにエグザイルを発見するが、このへんの演出はさらっとしてて、少々盛り上がりに欠ける。作品通して、演出がさらっとして、それは作品の味になってるので好みの問題だろうけど。音楽とかもう少し盛り上げに使う方が好み


・21話
前回のギルド襲来の引きから、シルヴァーナの乗員が全員消えて・・・と何故かホラー風味な演出に。デイーオ・クラウス・アル・アレックスはギルドに連れて行かれる


・22話
エストロの価値観が、独善的過ぎて萎える。完全にギルドのターンで、ディーオ・アレックスと頼りになる面々が全員捕まり、どうやって逆転していくのかが気になるところ


・23話
ユニット争奪戦とルシオラがメイン。


・24話
ガンシップがついに戦場の主役に。


・25話
クラウスとアルが次々とガンシップを乗り換え、シルヴァーナを目指す。最終回直前のフルキャスト


・26話
ディーオとクラウスの再戦、これ当時見る限りはディーオ死んでるよなあ。
デルフィーネとの決着は、アレックス自らがつける。これがないと消化不良おこすとこだったので、願ったりの展開だけど。
そして、エグザイルとの関係でアルがどうなってしまうか心配だったけど、無事でよかった、ホントに。