2008年アニメ総合

今さら感以外何もないですが、2008年秋期アニメも全部終わっことですし。
まあ。自分の中での整理の意味を込めて。
あと、一応、クラナドとらドラ!の終わりと、ガンダム00が最後の最後で化けるかを待ってたんで。
まあ、化けるわけないなとは分かってたんですが、ええ、00。。。
それはまたいずれ。



時に、評価基準等は人それぞれですが、私は、DVDを買うか、買わないか、もしくは買いたいか、及び録画をアーカイブ化するかどうかなどを昨今では自分の基準にしてます。大体5〜6段階。上から

A→DVD購入決定もしくは購入予定
B→DVD余買いたい
C→DVD買ってもいいかなー
D→DVD買わないけど、アーカイブは残す
E→DVD買わないし、アーカイブも残さない
F→途中で視聴を止める(大体見始めると「いつかおもしろくなるかも」と継続するのでめったにない)
※CとDは、作品内容等で、DだけどCより評価上という微妙な機微があります



では、ベスト10


1(A)『CLANNAD AFTER STORY
2(A)『ストライクウィッチーズ
3(B)『true tears
4(C)『ARIA The ORIGINATION
5(D)『ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜
6(C)『RD 潜脳調査室
7(D)『マクロスF
8(D)『コードギアスR2』
9(D)『とらドラ!
10(D)『鉄腕バーディー DECODE』


冬2作、春4作、夏2作、秋2作
5位までは不動。以下は心象で決めてます。


以下6位以下雑感。上位5作についてはいずれ別途。



○『RD 潜脳調査室
ヒロインのミナモは昨年の最萌と言ってもいいなと今頃になって気付いた。なんだろう、この、「あの時告白しておけばよかった!」感は。
素直で優しくて元気っていいよね!
とまあ、それはおいといて。
色々難解な点もあったが今思うと、その解釈も含めて何度でも見返したいと思える良作だった。
全体的に癒しの雰囲気もありつつ、シリアスなドラマ、哲学的示唆にも富む味わい深い作品。
そう思うと、もっと断然評価高いよと思ったんだけど、あえて欠点を挙げるなら、楽しめたしスゴイ巧いと思ったけど、心が揺れ動くことはなかったことだろうか。



○『マクロスF
昨年の本命は間違いなくこれでしょう。マクロス7直撃世代としては、一番心配だった音楽が7に劣らず素晴らしく最高でした。去年は何かにつけてマクロス聞いてました。
さて、肝心の本編は・・・


12話でランカが星間飛行を歌いながら降りてくる!!!という昨年最高と言えるシークエンスの興奮をピークに右肩下がり・・・


というのが個人的結論です。
後半の展開の遅さと、音楽でお茶を濁す感じの大団円が腑に落ちない。



○『コードギアスR2』
中盤以降の毎回どうなるか予想がつかない感は、躍らせれてるなあと分かりつつ、それでも楽しませて頂きました。
ラストの解釈はどうあれ、ルルーシュという人気のある主人公を、殺殺すという決断に敬意を表したい。



○『とらドラ!
別エントリ参照
ラノベアニメ化の新機軸〜『とらドラ!』全見後感想〜 - 埋立地より愛をこめて


○『鉄腕バーディー DECODE』
原作とは別物と考えた方がいいかも。その長大な原作を上手く再構成したストーリーと、とにかく動き回るバーディーがよい。
こっちから入って原作に進める入門編としてもいいかも。



以上。
大作、秀作、佳作、ダークホース入り混じるバラエティに富んだラインナップですが、2008年は総じて豊作でした。嬉しい限りです。
2009年も大いに期待しております。