『DRAGONBALL EVOLUTION』を期待値ゼロで見に行く

DRAGONBALL EVOLUTION』を昨日見てきた。
それで、2時間弱かけて、あらすじ&感想書いてたんだけど、いや違うなと思って再度まとめなおしてみましょう。
ちなみに、今日は『ウォッチメン』を見てきており、早くそっちの感想書きたい。


ところで、『DRAGONBALL EVOLUTION』を見て、つまらないって感想をよく聞くんだけど、これはナンセンスの極みだ。
なぜなら、そんなこと既に十分承知なのだから。
公開前の様々な宣材や、原作者鳥山明のコメントを見れば、百も承知じゃないか。
だから、これは僕達の大好きな『ドラゴンボール』とは別物と思って、なんか面白いとこがないかと開拓者精神旺盛に見るのが正しいよ。


期待値ゼロで映画見れる経験なんて、実はなかなかないことです。
そして、その段階で勝利確定だよね。
もうそれ以上マイナスないんだもん。


しかし、その観点で見るに、まず文句を言わなければならない。
それは、最大のモチーフである「ドラゴンボール」というアイテムに対する説明が完全に不足していることだ。
(まあ、全体的に説明不足感は否めないんだけど。)
これは、初期DBと中期DBを一緒にやってしまっているせいなのだが、要はピッコロを倒すことが目的なんだけど、悟空が倒すのか、ドラゴンボールを使ってなんとかするのか、はっきりしない。
そこは、一作品としてちゃんと説明しないとダメだろう。
原作読んでるありきの姿勢は批判すべき点です。
後、ピッコロの強さを相対化してないことね。
強さの相対化こそドラゴンボールの発明のひとつだろうが!


まあ、それ以外はよかったw
楽しめたwww


以下3つが特によかったとこ
かめはめ波でヒト蘇生
ヤムチャの使えなさ
かめはめ波打ちつつ体当たり