『魔法少女まどか★マギカ』8話

魔法少女まどか★マギカ』8話の感想を。


ぐっと物語が動いた回で、内容も盛りだくさんだった。
まどかは、キュウベエの秘密、ほむらの秘密、魔法少女の仕組みの秘密、この3つを推進力にして動いていると分析してたんだけど、今回はそのどれもが動いた。


キュウベエは、バックアップがいることうあインキュベーター
ほむらは、その能力とまどかへの固執
そして、なにより、さやかの変貌を通じて、魔法少女の仕組みは、キュウベエの台詞で分かるとおり、これでもかと明かした。
魔女の正体は予想通りという感じ。グリーフシードは、魔力を回復するというより魔法少女であることを維持するために必要だったというわけだ。
にしても、これで魔法少女と魔女の循環構造が露見したわけだけど、そうなると、キュウベエの目的はこの循環構造の維持、善と悪が拮抗している状態を作ろうとしてんのかなと思って見たり。ただ、それだとまどかを魔法少女にしたいということとどう絡むかがわかんないのだけど。


前半の雨のシーンの美しさは際立ってたし、ホムラの部屋、さやかの電車内など全体的に美術が目を引いた。
にしても、緑、漁夫の利。