『STAR DRIVER 輝きのタクト』15話

STAR DRIVER 輝きのタクト』15話の感想を。


うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
もうホントマリノとミズノに幸せになってもらいたいと完全っに感情移入しちゃってる、我が身として今週の展開は、ホント背筋が凍る流れでした。この後の展開が怖くて仕方ないよー。
でも、同時にこれだけは言っておきたいんですけど、メチャクチャ面白い。
スタドラ、面白い。メチャクチャ面白い。
大事なことなんで、2回を通り越して3回言いました。


まず、今回はとにかくミズノが受難続きというか、もう踏んだり蹴ったり。
今までが底抜けに明るく屈託ないだけに、見てていたたまれないほど。
知ってしまった想い人の想い人、突然舞い戻る母、マリノとのすれ違い、巫女としての運命・・・言葉にすると軽いけど、重い。


まとにかく心乱されるのは、マリノの消失の予感。
マリノのいない過去のビジョン、もろに消えてしまう新OP、そして、今回のミズノ振返るとマリノいない・・・からの後ろからハグとか、もう嫌な予感びんびんです。。。
いなくなってしまうことの寂しさからか、これがどういうことかに関してはもう思考停止。ただただ、二人の幸せを祈るばかりだよ。


ありていに言ってしまうと恋敵になるワコが、傷心のミズノに手を差し伸べるという後半の流れは、ワコとミズノの良好な関係、及びそれぞれの株が上がるという意味でも好展開。


一方、今までは、どちらかというと自分の意思表示より、巻き込まれ展開の方が多かったタクトも、スガタの売り言葉を買ってでたり、ミズノの気持ちを履き違えてるとこを見せたりと、本人の意思なり考えがちょっと見えたり。
来週は、そんなタクトの過去話っぽいですね。
3話でちらっと登場した写真の二人が予告編に登場。


ここ数回、展望台で交流していたヘッドとスガタの対峙も、いやいよ本題へ。
戦士のしるしを持つ限り、自分には勝てないと銀河美少年の敗北を予言するヘッド。そんなヘッドの描いた絵には「R」のイニシャル。
これは、1話で、タクトが「ころ絵父さんが描いたんだ」と言っていたものと一致。
そのへんの伏線も地味に回収しながら、さらに発展させていくとこが、痒いとこに手が届くんですよね。
バニシングエイジも揃い踏み、その中には、カナコの下にいるはずのタカシの声も。


ミズノとマリノの本筋を丁寧に描きつつ、周りの物語もしっかり進めていく。
そんな中、ミズノに甘い言葉をささやきかけるケイトで引き。


もう来週が待ち遠しくて仕方ない。
綺羅星