『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』8話

俺の妹がこんなに可愛いわけがない』8話の感想を。


・最初に結論を書いておくと、つまらない回だった。
・まず、キリノが可愛くない。最後の一言が余計過ぎる。ツンデレで可愛さ表現するなら落差が肝。いかにラストでデレさせるかがポイントなのに。兄貴に毒づくって、さすがになくない?
・もひとつ。キリノの小説への努力・愛着が全然描かれてないので、「改変問題」が、こっちに伝わってこない
・兄貴や黒猫、ライターさんの、キリノへの嫉妬が一番面白そうな題材なのに、それも今まで描いてきてないので、キリノをかばう行為が自己欺瞞や正当化くらいにしか思えず、あっそう・・・くらいにしか思えない
・土下座で説得とかやめて欲しい、本当に。
・原作の改変問題とか、30分でちょろっとやって、イイ話に結び付けられる簡単なテーマじゃないだろう
・今回はスタッフ側が悪者もしくは無能っぽく描かれてたけど、むこうの言い分も、仕事なんだからあるだろうに。それを土下座一発で覆すってとこが、一番嫌だ。そんくらいで、曲げられるスタッフの制作姿勢じゃないだろう、絶対に