『STAR DRIVER 輝きのタクト』4話
『STAR DRIVER 輝きのタクト』4話の感想を。
主人公、ヒロインの仲を進める話をこのへんに持ってきたのは、いい構成。
恋バナに見えて、実は主人公の目的意識を観客に示す回。
物語の展開の仕方は、ここまでで分かったものの、主人公の動機が曖昧だったところを、これで補完した。
タクトは、ワコを島の外に出すために、サイバディを倒すと決める。
1〜3話までの、ケレン味の強い、でも、観客を引き込む展開から、レギュラーものの型にもはめ込む進め方は、抜群に上手い。
特に、今回は、二人だけの世界で、距離が縮まっていく様子を、台詞だけでなく、ちょうとした表情とか間で表現したり、雨から晴れ間が差していく美術とかで明暗とかもはっきりさせてて、演出的にも、効果が高い。
あと、潮騒。
その上で、冒頭の部室全景切り返しのショットとか、カット的にも楽しめるし、サブキャラの心情とかもインサートしてたりとかイチイチ細かい。
いやー、タクト面白いは。今期間違いなく一番。
綺羅星☆