『けいおん！！ 』7話

『けいおん！！ 』7話の感想を。

今回の脚本、メチャクチャイイナ！！
原作の膨らませ方にしても、テンポにしても、秀逸じゃね？

1期で2年分駆け足でやってしまってるので、取りこぼした季節がらのエピソードをどう回収するのかな？それとも、やらないのかな？と思っていたけど、そこからお茶会という名の第1回ふぁんくらぶ会合にするってのは、上手いなあ。
演出も上手い、特に千面万化する澪の表情に左右される梓のテンポがとてもよかった。

あと、軽音部に差し入れするファンの子とか、クラスメイトととか、顔の分かる子をちゃんとファンクラブの中に配置していることに膝を叩いた。
細かいけど、全く誰とも知れない生徒ばかりだと、ファンクラブ＝得体の知れない人たちの集団になりかねないけど、そのへん一手打ってあるとこが、この脚本の白眉なとこではないかな。

一手間おしまないことが、作品の質を上げてるなあと納得させられる素晴らしい一話ですた