3×3EYES

最近、『3×3EYES』読み直してます。
6月くらいですかね、無性に読み返したくなってしまいまして。というか、最後まで読んでない。途中で止まってる。。。そんで、本屋に買いに行っても、もう売ってなくて。満喫で読むか・・・と(満喫あんま好きじゃないんです)思ってたところ、8月から文庫化ということで、毎月買い始めました。


で、楽しく読んでます。
特に、前半がやっぱり面白い。勿論凄い荒削りなんですが、なんかこう雑多な80年・90年臭さをいい意味で体現してるんすよね。今、こんな漫画は書けないでしょう。
また、世紀末感もいいんですよね。
思えば、あの頃は世紀末に何か起こるんじゃないかという雰囲気がどこかにあった気がします。だから、サイキックストーリーも流行ったし、それが現実と地続きにあるんじぃやないかという錯覚させ、すんなりと受け入れられた気がします。なんとなく。
今は、異能は異能で、現実にはないけど・・・と割り切って楽しんでると思うのです。
それはそれでいいんですが、あの当時の異能ものはまた別の味わいがあるんすよね。まあ、思い出補正もかかってるけど。