『化物語』４話

『化物語』４話の感想を。

前回よりストーリー追ってるせいかパワーダウンは否めないものの、面白い、見てて全く飽きない。

あ、その前にＯＰの話しとくか。
スゲーなアレ。ということは、各ヒロイン分作るってことだよね、なんという労力。頭が下がります。
非常にキッチュなＯＰで、まよいには合ってましたねえ。

さて、本編。
全回３話の時と同様にほぼ全編に流れているバックミュージックと、ずっと、それこそ間断なくひたすら続けられる会話が、凄いグルーヴ感。
相変わらず、切り返しの連打、構図もアップと引きを交互に使い緩急をつける等とにかく細かい。この演出は、下手するとダサくなってしまうのに、ここまで調和させてるのは、ただ事ではないと関心とおりこして驚嘆。
ただ、色彩感覚は前回の三原色の方がしまって見えた。
しかして、もう演出方法が確立されている節があり、『化物語』という作品には非常にマッチしている。
この演出方法は、『まよいマイマイ』限定なのか、それとも今後も続くのかというところも注目したい。
主人公のアララギ君は、まよいとの会話を最高に楽しいと言っているが、個人的には、ひたぎや駿河の方が好みなので、今後にさらなる期待をよせて。