『咲-Saki-』13話

咲-Saki-』13話の感想を。


決勝4回戦前半。
Aパートでは、とにかく透華の和への執着が語られ、Bパートでは、ついに和が覚醒するという流れ。ただ、そんなに派手な手ではなく、堅実に勝ちを重ねる感じ。で、まさに、他の3人は空気。


今回、周りが和が強い強い言い過ぎでその割りに地味という、なんともおかしな展開だと感じました。強さって、勿論作中で第三者に客観的に語ってもらわないといけないけど、同時に対戦相手の強さを描写したり、和の思考・作戦も本人に語らせなきゃ伝わってこないんじゃね。


そういう意味で演出が散漫に思う。誰の視点で物語を進ませるか毎回違うってのもどうもなあ。違うこと自体はいいんだけど、やっぱ引き込まれないってのがネック。