『ゆるゆり』12話

ゆるゆり』12話の感想を。


素晴らしい最終回だった。
原作のエピソードを借りつつ、大きく膨らまして、全ての登場人物への愛に満ちた、スタッフの皆さんの作品への情熱を感じる素晴らしい最終回だった。何度もニヤリとさせられました。
まず、冒頭のミラクルんにやられた、何があったか分からないがとにかくスケールが大きい。魔女っ娘モノは、最近そういうのが流行りですか、そうですか、そうですよね。

『花咲くいろは』25話

花咲くいろは』25話の感想を。


スカっとしねえ!!
物語が地に足つきすぎている!!
なんというか、一発逆転の秘策も、伏線的地道な努力からの窮地脱出もなく、従業員の目指す方向は一緒だが、現実問題として個人個人がキャパ以上に働き、創意工夫で乗り切るという本当に現実的な対処しかないところが、ミソ。
まあ、このへんは、自分も仕事してて身につまされるところがあった。
上が変わると、なんか新しいシステムが導入されるけど、だいたい気持ちが空回る感じになる。


覚醒したかに見えた若旦那だったが、だからといって才覚が飛躍的に伸びるわけでもなく、まとめ役としては機能するようになったものの、理想が現実においついていないとこが憎めない。


サービスを重視するか、多くお客を取るようにするか、勿論両方できればいいが、そんな都合よくはいかない。後者にシフトしていかないと、経営が立ち行かないが、緒花やなこちは伝統の喜翠荘を大事にしたいと思う。


皆前向きだし、目指す方向は一緒なのだが、見えてる景色は違う。
それは、性別だったり、年齢だったりするんだろうけど、この場しのぎ感はありそうでなかったクライマックスで、興味深く見れた。ただまあ、スカっとはしない。

結局、緒花のモノローグで語られたところに落ち着くわけだ、物語的には、そりゃそうだ、結局は彼女の成長の物語であり、多分、この先旅館が潰れたとしても、緒花は時がたてばそれを前向きに捉えそうな気がする。
「喜翠荘はなくなっちゃったけど、大切なことを色々教えてもらったから」とか言って。
あいつはそういう娘だよ(笑)

『異国迷路のクロワーゼ』12話

異国迷路のクロワーゼ』12話の感想を。


なんとなーく終焉を迎えた。
どの話も食い足りない感あり。
ギャルリの再興というわけでもなく、異文化のギャップによる笑いに終始するわけでもなく。。。
湯音がいつのまにか周囲に溶け込み、クロードやオスカーの家族の一員になってたりはしてるけど、ドラマとして、何か大きく乗り越えたものがないから、各話の印象すら曖昧
だいたいこんな感じだったか。
4話アリス初対面
5話少年に燭台を盗まれる
6話アリスお呼ばれ
7話少年と再度、ハグの話
8・9話カミーユの話
10話幻灯機
11話姉


基本、登場人物がみんないいヒトで、しかも相手の気持ちを斟酌できるスキルまで持ち合わせてるから、衝突があっても、ちょっとした話し合いで解決してしまっているような感じがある。
それはそれでいいんだけど、印象に残らないのがちと残念。

『シュタインズゲート』24話

シュタインズゲート』24話の感想を。


最終回。
サブタイトルは「終わりと始まりのプロローグ」、初回のタイトルが「始まりと終わりのプロローグ」この合わせ鏡のタイトルは秀逸過ぎる。
EDでオカリンが、ラボメンバッジを渡して回るところを描き、Cパートでクリスとの再会。
やー、もう最高でした。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
劇場版を心待ちにしてます

『神様ドォルズ』11話

神様ドォルズ』11話の感想を。


冒頭は全回に続き、クールな戦闘描写が炸裂していたが、一転ほんわかムードへ。
が、まひるの暴走によって、日々乃が拉致られ、ちょっとピンチな感じのままEDが流れ・・・と結構次回が気になる引きなんだけど、このへん原作読者としては、そこまで引っ張る演出にするんだと面白かった

『ゆるゆり』11話

ゆるゆり』11話の感想を。


最終回っぽい話。
って、自分たちで言っちゃった(笑)
来週は、生徒会の面々も含めて、日常話に終始するのかな。
今回の過去話、中心人物である京子の性格チェンジは確かに、ヤマになる感じだったなあ。