『輪るピングドラム』6話

輪るピングドラム』6話の感想を。


「外道がっ!」


どの口が言うんだ、どの口がっ!
2週間ぶりのピングドラム、濃厚な30分を堪能致しました。
前回の陽毬の状況をリンゴが知るという状況から、日記帳を貸す代わりに自分に協力しろという展開へ。陽毬のいびつな環境を知ってもリンゴが自分には関係ないとはならなくて一安心。晶馬は着実にフラグを立てているなあ。
一方で、周囲の人間の記憶を次々に消される冠馬サイド。4体目のペンギンに、プロジェクトMを口にするなどきな臭い感じがぷんぷんで。
リンゴは、今のとこ全ての登場人物の中で、その性格や過去が最も描かれている。今回、日記帳の出自と、彼女の行動原理が明らかになる。家族と亡くなった姉の喪失感を埋めるべく、病気になってもひたむきに頑張る姿に自分は弱い、仮にその行動が行過ぎたストーカー行為であったとしても。
まだ6話しかたってないのかと改めて思う。そんくらい毎回詰め込まれてる。