『STAR DRIVER 輝きのタクト』9話

STAR DRIVER 輝きのタクト』9話「そんなミズノの初恋」の感想を。


物語的には、第2期というとこでしょうか。
アバンは、タクトとスガタの入浴シーンから。誰得・・・って、いや、重要でしょう。前回からの対立のわだかまりが解けているとこを、コミカルに描くことで示している。細かいとこに手を抜いてないとこが、スタドラの魅力のひとつだと思ってます。
中盤の稽古で、スガタから一本取られるも、長柄相手にタウバーンで勝利し、二度目はないとスガタに言わせるあたりも、タクトの力量を低くしないという配慮が感じられました。


さて、新キャラ目白押しの今回。
ミズノは好印象でインパクトも十分だったと思うんですが、今回キャラが増えすぎてるので、その分薄まった感はあるかなと。
今後、ミズノがセカンドヒロイン的な位置にくるなら、もっと彼女だけにスポットを当てた方がよかったんじゃないかなとか考える反面、この期だけのヒロインなら、これくらいなのかとも。
そのへん、もっと先まで見ないと分からないとこなんですが。


というか、姉貴のマリノの総会でのなりふりが強烈過ぎました。
彼女は素のキャラと、綺羅星十字団でのキャラが変わりすぎてると思ったんですが、これはなんかの伏線なんでしょうか。
(他のメンバーは、学園でのキャラとそんな違和感ないのでね)
ラスト、彼女は妹は巫女であることを知り、それを隠そうという、十字団の目標とは矛盾を抱えているだけに、気になります。


しばらくの展開は、タウバーンに勝つためには第三フェイズへの移行が必要→移行するには西の巫女を探す→そのために、マリノのサイバディの復元を待つが、バニシングエイジの面々は第2のままでタクトに挑む的な感じみたいですね。
壊れたサイバディの復元ができるということは、既に倒された面々もこれからリベンジするって流れもあるのかも。


次回は、学園ものの真骨頂野球回。
真の綺羅星