機動戦士ガンダムユニコーン『ユニコーンの日』

機動戦士ガンダムユニコーンユニコーンの日』の感想を。


えっ?今さら!?
って感じですが、ええ、今です。
2月の初日に見に行って、Blu-Rayも買って、何度もみ直してるんですけど、まとめてなかったもんで。
今週末の2話の前にやっておかないとね。
ちなみに、原作既読。


初見の感想は、『宇宙世紀最高!!』
見たかったのはコレだよ。
早すぎないけども、スピード感と迫力のある戦闘シーン。
独特の台詞回し。
画もキレイで動くし、文句なしでした。


原作のまとめ方も上手かったと思います。
物語の始まる躍動感を、観客をおいていかない程度でも、早いテンポで、濃厚に見せていたと思います。
短い尺のカバーの仕方も巧い。


一番膝を打ったのは、ギラ・ズールのボコられシーン。
連邦とジオンの戦いの歴史を語るビストの声にのせて、特攻をしかけ無残に削られていく機体。
確執、怨嗟、対立を、うまく表現した上で、熱い!という素晴らしいシーンでした。


あとは、やっぱりクシャトリヤ。もうホント主役機かってくらいの大活躍ですよね。相手のサーベル奪って切りつけとか、地面叩きつけとか、これでもかってくらいカッコいい。
この機体が最初ってとこが、いい味付けになってると思うんですよね。
大体、最初ガンダムからじゃないですか。


人物でいえば、まあ、やっぱおっさん達がカッコいいですよね。
ジンネマン、カーディアス、ダグザはもちろん。
クシャトリヤに生身で挑む彼とか、ホントもうね。
あと、ハッチを閉めて犠牲になる先生も地味に熱い。


若いとこでいえば、ミネバは孤高さと、可愛らしさが両立できてたんじゃないかと思います。ラストの「ガンダム・・」がイイ。
バナージは、原作よりも、勘と物分りのいい感じになってますが、これは尺の都合か、これからどうなっていくのか楽しみです。


そして、音楽。盛り上げ方巧いですね。
さらに、千明様の歌う「流星のナミダ」も名曲でこれから語り継がれる曲になっていくんだろうなと思ってたら、毎回主題歌違うんかい!そこは商売なのね。


他にも語りだしたらきりがないんですが、とにかくもう2が待ちきれない。
フル・フロンタル