『とある魔術の禁書目録Ⅱ』3話

とある魔術の禁書目録Ⅱ』3話の感想を。


うーん、そうっすねー、うーん・・・
なんか1期のダメだった作風に戻ってしまった感じを覚えました。


気になったのは、まず色調がずっと同じということ。背景美術の色味を変えるとか、照明の演出をするとか、文字媒体と違ってそういうとこ折角肉付け出来るんだからやると、また一味変わってくるんじゃないかな。


今回も、物語上のタイムラインが、ずっと夜だから、青みがかった色合いが飽きてくる。禁書自体が、夜に戦うことばっかだから、仕方ないのかもしれないが、工夫が欲しいとこです。


もう一点は、やはり状況説明の長台詞のシーンが単調になってしまうこと。ここも、人物のアップばかりになってしまうので、別場面をインサートするとか、台詞の内容を画像化して見せるとか、カット割を凝るとか工夫が欲しい。


原作を上手くまとめないといけない尺の都合があるのは、重々承知した上で、もう一歩先を見せて欲しいと思う。
正直、この3話は2話より、だいぶパワーダウン。